ものづくりが好きな人は、「販売してみようかな~」と一度は思ったことがあるのではないでしょうか。
私もその一人で、一番最初に売れたのはメルカリでのスタイ出品です。
私は裁縫が好きなので、つくるのが好きな私とハンドメイド品が欲しいお客様が出会えたら、それはまさにWin=Win!
では実際どうやって販売するのでしょうか。
今回は「ハンドメイド品をネット販売する時のおすすめの方法」と、実際に経験して分かったメリットデメリットを合わせて解説していきます!
ネット販売できる場所は大きく分けて4種類!
ハンドメイド品を販売し始めるなら、ネット販売が一番オススメ!
私もネット販売から始めました。(最初の販売した作品はスタイ)
以下にメリットとデメリット、私が経験して感じた事をまとめました。
フリマサイト(メルカリ・ラクマ・PayPayフリマなど)
メリット
- 匿名販売、発送ができる
- サイト利用者が多い(特にメルカリ)
- 始めやすい(ショップ名も必須ではない)
デメリット
- フリマサイト特有の「値下げ交渉」がある
- 販売価格が安め
私が5年前に初めて出品、販売したのは「メルカリ」です。
当時はまだハンドメイド品はそこまで多くなく、「名前刺繍します!」とオーダー制にしておりそこそこ需要ありました。
現在の販売の様子を見てみると、価格競争が激しいように感じます。「これ、かかった材料費より安く販売してるんじゃ?!」といった安価がついたハンドメイド品も多く見られます。最初のステップとして「販売することに慣れる」場所としておすすめです。
ハンドメイドマーケット(minne/Creemaなど)
メリット
- 登録、出品費用が無料
- ハンドメイド品を求めているお客さんに見てもらえる(集客の必要がない)
- 料金を支払われないなどの心配が少ない
デメリット
- 似た商品と比較されたり、他の作家さんの商品ページに行って離脱されやすい
- 手数料が高い(minne10.56% Creema11%)
ハンドメイド品を販売しよう!と決めて一番に登録したのが
この2つのサイトです。
minne……かわいい系、お手軽さ重視
Creema…きれい系、質重視
が売れやすいといった体感です。
実際、私が販売している足形刺繍ボードは、
9:1の割合でCreemaからの購入が多いです。
よっぽどの偶然が重ならない限り、「同じタイミングで購入されちゃった!」ということはないので双方に商品登録をしても大丈夫!
どうしても心配な方は在庫を増やすか、受注生産にすると安心です。
オンラインショップ(BASE/STORESなど)
メリット
- ショップのデザインの自由度が高い
- 他作家さんの商品に目移りされることなく自分の商品だけを見てもらえる
- 手数料が安い(BASE(無料プラン)3%+決済手数料3.6%+40円 STORES5.5%)
デメリット
- 個人店舗のため自分でInstagramなどを使っての集客が必要
- ショップのデザインを整えるのに時間やセンスが必要
- 設定が難しい(送料設定・オプション設定など細かな設定がある)
BASEやSTORESは自分で集客をしなければなりません。
自分での集客が、かなり難しい…。
SNSの運用方法やマーケティングなどの知識も必須。私はハンドメイドマーケットとオンラインショップを併用しています。
nstagramで直接売買
メリット
- 手数料がかからない
- お客さんの好きなテイストが投稿やストーリーズから知れる
- メッセージのやりとりが気軽にできる
デメリット
- お客様に信頼してもらえるInstagram運用が必要
- 銀行口座を伝えて直接やりとりする
オーダーメイドの商品なので、デザインや好みなどお客様とのやりとりが必須。
サイトやアプリよりも使用頻度の高いInstagramのDMは、スムーズにやりとりできました。お金を先払いしてもらうので、お客様の立場に立つと、「本当に届くのかな?」と不安になることもありますよね。やり取りでを丁寧に行い、信頼関係を気づけるよう気を付けていました。
!!注意!!
Instagramでの直接売買で、「PayPay送金可」と記載している作家さんがおられますがPayPayは営利目的の送金を禁止しています。「みんなやっている」「知らなかった」では済みません!
PayPayを支払いの選択に入れる場合は、「オンライン加盟店に申し込み」する必要があります。
購入側の立場になる時も、規約違反にならないようPayPay送金は利用しないようにしましょう!
まとめ
以上、ネット販売できる場所と実際の経験から分かったメリット・デメリットをお伝えしました。
情報が間違っている、ここについて詳しく聞きたい、などお気軽に連絡ください。
初心者さんのスタートにはメルカリやミンネがおすすめです。
販売に慣れてきたら、Instagramで商品の魅力を伝えながらオンラインショップで販売できるようになるといいですね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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